給付金日額を決めるにあたっては、入院に関する費用だけを見積もればいいというわけではないことなどを書いています。
給付金日額を決めるにあたって、入院に関する費用だけを見積もればいいというわけではないのです。
もちろん入院中にも生活を維持するためには、様々な経費がかかります。
住宅ローンの支払いやお子さんの教育費の負担がある人は、それらの金額も織り込む必要があるわけです。
自営業の方はサラリーマンのような傷病手当金の支給はないのです。
入院すると営業がストップしてしまうので、全く収入が途絶えてしまう方もいるのです。
また、営業は続けるにしても、アルバイトを雇わなくてはならない場合は、そのための費用も見込んでおく必要があるわけです。
入院時の1カ月あたりの持ち出し金額がプラスの場合です。
入院時の1ヶ月あたりの持ち出し金額がプラスになった場合には、さらに貯蓄を増やすことがオールマイティ保険を自分自身で創り出すことにつながってきます。
ただし、将来貯蓄を取り崩してしまう可能性や、何らかの事情で貯蓄が増やせなくなることや、転職をするといった不確実性を考えますと、日額5000円程度の入院保障を最低限準備することをおすすめします。
あとは、将来に対する健康面の不安や医療費の不安の度合いに応じて、特約などをプラスしてみるのもいいです。
入院時の1カ月あたりの持ち出し金額がマイナスの場合です。
マイナスになってしまった場合は、1カ月あたりの持ち出し金額を30日で割ってみます。
その数字を入院日額を決める際の参考にするのです。
5000円未満の人は、とりあえず入院日額5000円程度にしてみるのもいいです。
それ以上の人は、大体その数字に近い入院日額に設定してみます。
ただし、あまり高額になると、保険料負担のために貯蓄が増えずに、入院以外のリスクが疎かになってしまう可能性もあるのです。
入院はしないけれど医療費がかかるということも十分考えられますので、すべてを保険で賄うのではなてく、保険と貯蓄を組み合わせて準備することを考えてみるのもいいです。
例えば、算出した数字が「−30万円」で1日当たり1万円が持ち出しになると仮定してみます。
1万円のうち5000円を入院給付金で、残りの5000円を貯蓄で賄うという方法なのです。
貯蓄が増えるまで不安であれば、当面は日額1万円の保険に加入します。
そして、貯蓄が増えた時に減額するというステップを踏むのもよい方法なのです。
保険料負担で貯蓄が増えないという事態は避けたいものと考えます。